糖質制限の最大のメリットとは?

糖質制限の最大のメリットとは?

糖質制限の最大のメリットとは何だと思いますか?
糖尿病の治療食として糖質制限の最大のメリットは食後高血糖を招かないことですね。

 

 

と言うのも、糖尿病の合併症でもある動脈硬化の最大の原因である食後高血糖と1日を通して血糖値が上がったり下がったりする平均血糖変動幅増大が最大のリスクになるからです。

 

 

そして、これを生じさせるのは、三大栄養素のうち糖質だけなのです。
血糖値が180mg/dlを超えると、血管は即座に傷つき、140mg/dlを越えても血管が傷つく危険があると言われています。

 

 

しかも糖尿病の人の場合は、既に空腹時の血糖値が高いケースが多いですし、糖質を摂ると健康な人に比べて血糖値がより大きく激しく上昇してしまうんですね。

 

 

正常な人の場合、1グラムの糖質を摂ると、0,8〜1mg/dlの血糖値の上昇があると言われ、二型糖尿病の人の場合なら3mg/dlになり、同じ量の糖質を摂っても、健康な人に比べて3倍も血糖値が上がりやすく、それだけ動脈硬化の危険性が高いと言えるのです。

 

 

何より糖尿病のが怖いのは、網膜症や腎症、神経障害などどの様々な合併症を起こしやすいことにあります。
これらは高血糖により体の細い血管が損書を受けて起こりますし、心筋梗塞や脳梗塞は心臓や脳の大きな血管が高血糖の状態が持続することにより傷害を受けて、血流が妨げられて起こります。(大血管障害)

 

 

特に心筋梗塞は胸痛などの症状があまり見られないことが多く、それだけ見逃しやすいので、尚のこと注意が必要でしょう。
更に糖尿病の人のおよそ半数が高血圧も合併しており、この両方の病気をコントロール出来れば明らかに心筋梗塞が減ることは既に判明しています。
もちろん、脳の血管障害についても同様に重要です。

 

 

そして、糖質制限食の最たる食事法である断糖食なら高血糖の元になる糖質を最初から殆ど摂らないので、その両方のコントロールが出来て、薬に頼ることなく食後高血糖を確実に防ぎ、命に危険な合併症を未然に予防できるわけです。

 

 

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